2015年 07月 11日
スペインワインを堪能する
ワインクラブ・ラ・タブレさんのアフタヌーン・ワインサロンに参加。
日本未入荷のカヴァを含むスペインワイン10種類。
フレンチレストランなのでフレンチに合うワインということで、
スペインワインの印象を覆すどれも上品なものばかりでした。
日本未入荷で、現在輸入元を探しているというのが、金のゴージャスなエチケット
「NV V&N Brut Reserva D.O.Cava」
発泡のしっかりしたCavaとは違い、上品で優しい泡。辛口ですっきり。
2本目は「チャコリ・デ・ゲタリア・アカレギ・ティキ」バスク州
サクラドロップのような甘い香り。微かに発泡した舌触りの飲み易い辛口。
少し常温に戻ると酸味が出てくる。
3本目は「レイラーナ・アルバリーニョ フォルハス・デル・サルネス」ガリシア州
「アルバリーニョ」という葡萄品種はこの地域限定のものでは?
日本と同じように雨の多いけれど、水はけが良く葡萄が育つと言われている。
ミネラルを感じつつ、軽く飲み易いワイン。
4本目は「カン・クレド セラー_クレド(レイカイド)」カタルーニャ州
「チャレッロ」という葡萄品種は土着品種。1本目のCavaとほぼ同じ地域。
パンチがあり、熟成させると面白いかも。
5本目「コンセイト・ホワイト コンセイト・ワインズ」ポルトガル
7種類の葡萄がブレンドされたポルトガルワイン。
ミネラル香華やかな辛口。
6本目「ギマロ・ティント アデガス・ギマロ」ガリシア州
ココからが赤。ドクダミのような香りと言うが嫌な感じはない。
透き通った淡い赤で、サラリと飲める。メンシア100%
7本目「ファロス ボデガ・クラシカ ビンタエ」リオハ
代表的なワイン産地。香りは甘くローズピンクの液体は、熟成を感じさせるもの。
8本目「ソトロンデロ ヒメネス・ランディ」カスティーリャ・ラ・マンチャ州
開けてすぐはジャミンと呼ばれるジャムのような香りが強いそうだ。
今日のワインたちは、どれも香りほどには甘くはない。
9本目「タラルン カステル・デンクス」カタルーニャ州
ピレネー山脈系の標高800~1000mの畑で造られるシラー100%ワイン。
重厚感ではなくエレガントな味わい。
10本目「ビニャス・ベリャス フェレール・ボベ」カタルーニャ州
スペイン最高といわれるラウル・ボベ氏がつくる最高のワインのひとつ。
2009年ヴィンテージはかなり品質が良いと評判のもの。
紫がかった濃いガーネット色。
ブラックベリーやすみれの花のような、甘草系スパイス香が鼻腔をくすぐる。
う~~~ん。美味。
ワインのお供に出された前菜(富士山サーモン、鶏のリエット、ピクルス、
豚のゼリー寄せ、パテ・ド・カンパーニュ、稚鮎フリット)
そして名物「フォアグラのポワレ パルミジャーノリゾット添え」
&チーズ2種(マオン・セレナ)
これで7000円なのだから、お得~。
美味しかったです。ありがとうございました!
by meow-ee-ow
| 2015-07-11 23:59
| お酒
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