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禁止という意味

東京駅から伊豆高原へ、初めてのスーパービュー踊り子に乗って♪
「優雅な気分になれるよ。」と薦められたとおり、新幹線の指定席よりも前の席との間隔も広く、座席がゆったりしている。荷物の置く場所などもあり、車内全体にゆとりがあった。
また、東京駅から乗り込んで、隣前後に家族連れ、小さい子供が4人!コレは大変な2時間になりそうだと覚悟をしていたら、電車が動き出すなり、子供たちは消えてしまう。あれれ(^^?)と不思議に思っていたら、トイレに立った時に子供室があるのに気がついた。カラフルクッションのベッドソファーとテレビだけだが、座席よりは子供たちも居心地がいいだろう。子供にとっても、大人にとっても、快適な電車である。教えてくれたことを感謝!ありがとう。

さて、雨に降られながら家を出た朝。電車内2時間の車窓は、実にその空模様を変えた。
狭い日本でもこれだけ違うんだな~。(東京マラソンは可哀そうでしたね。)

熱海前、海が見えるところまで来ると、旅気分は多いに盛り上がるが、今回は、ちょっと違った趣向ゆえ、ウキウキした感じではない。

そう、生きる楽しみの大半を占めるコトを2日間止めてみようという旅なのだ。



東京駅には出発の30分前に着いた。

ちょっとコーヒーでも・・・って、ダメなのだ。
車内でつまむものでも・・・って、ダメなのだ。

「今日は水とお茶以外は何も摂らずに来てください。」と先に送られたインフォメーションに書かれていた。

ダメと言われないときは意識しなかったこと。

ちょっと店に入って飲食することや、旅のお供にビール&おつまみと言わないまでも、おにぎりを買うことも、飴玉一つ口に放り込むことも、「あ!ダメなんだ!!」と改めて思う。

普通に、当たり前にやっていることができない。禁止されるという意味を思い知らされる。

いつでも食べていい。飲んでいい。こんな幸せはない。

3時20分、宿泊地に到着。自律神経検査を受けて、夜は説明会。
まだ始まったばかりである。
by meow-ee-ow | 2007-02-18 17:57 | | Comments(0)