2005年 05月 25日
2005年 沖縄旅行<その5> 晴れていればねぇ
だからといって休んでいるわけにはいかない。なんとなく雲行き怪しい空を眺めながら、向かったのは、珊瑚が美しいと聞く「吉野海岸」。トイレもシャワーもないはずだったが、城辺町(グスクベチョウ)が管理することになったらしく、どちらも設置されていて、売店もできるとのこと、工事中だった。いろいろ込入った経緯があるようだ。
とりあえず、海に入れたことに満足した一行は、島を縦断、西平安崎(イリヘンナザキ)へと向かう。途中、比嘉ロードパークに寄って景色を眺めるも「晴れていればねぇ~」と深いため息。気を取り直して、昼食をいただく「すむばり食堂」まで車を走らせるが、空はますます暗くなり、着いた頃にはまた激しい雨。
← いつの間にか車にくっついていた。雨大好きだものね、君は・・・。
「すむばり食堂」
タコ料理が有名。注文したのは、「タコ定食」と「タコ丼」そしてゴーヤチャンプルー。
タコ定食
たくさんの野菜とタコの炒め物&ご飯のセット。しょうゆ味でさっぱり仕上げてある。どうしたらこんなに柔らかくタコに火を通せるのかな。美味しい♪
タコ丼
野菜&タコが卵でとじてある。タコはとても柔らかく、味もホッとする柔らかさ。美味しい♪
ゴーヤチャンプルー
あっさり塩味、素材の味をそのまま楽しむチャンプルー。「蔵」で頂いたのと全く違うチャンプルー。この炒め物に店の個性が出る気がした。
食事が終わっても、雨。この後、雨の池間大橋を渡り、島を一周。戻ってきたときに雨が上がり、もう一度渡って一周。もう笑うしかなかったね。池間島入り口にある土産物屋に寄り道したのは、雨上がりの外に出たかったのかな…。
「天気がよければねぇ…」
次に向かったのは「雪塩製塩所」。
ちょっと前、新聞に「ミネラルの世界一多い塩」という記事が載っていた。それが「雪塩」。2000年にギネス認定を受けたこの塩は18種類のミネラルが含まれているそうだ。一般の塩が、海水を汲み、加熱して水分を飛ばし、ニガリと結晶とに分けて作られるのに対し、雪塩は海水を温めて濃度を高め、霧のように板に吹きつけ水分を一瞬で蒸発させる方法をとっている。この方法だとニガリと結晶は分かれる間がなく、ニガリをそのまま含んだ自然塩が出来上がるという。水に雪塩を少し混ぜて飲ませてくれたが、いわゆる「塩水」じゃなく、ポカリスエットの砂糖抜きみたいな感じ。身体にも良さそうで、お土産は「雪塩」に決定。
さて、まだ時間はあるぞ。そしてなんだか晴れてきた。こうなればまた浜に行きたい。せっかく宮古に来たんだから、旅行パンフレットに必ず載っている砂山ビーチへいざ。
砂山ビーチ
浜自体はとても小さくて、観光シーズンだとイモの子状態だろうね。この時期は私たち以外に1人。気温も上がってきたので、服を着たまま海に入った。まったく子供じゃないんだからね!という顔で見ていたN様。でも宮古最後の日だから楽しんでおいでと目は笑っていたよ。
Commented
by
nao
at 2005-05-26 15:18
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面倒かもしれないけれど、写真を加工してこうやって貼り付けるととてもいいですね。こう、文章にリズムが出て。
池間大橋を長く切るとパノラマ写真みたいだね。
僕のと違って、ていねいにまとめてあるよ。
池間大橋を長く切るとパノラマ写真みたいだね。
僕のと違って、ていねいにまとめてあるよ。
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by meow-ee-ow
| 2005-05-25 22:06
| 旅
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Comments(1)